やりました！
1983年女子、1984年男子の優勝以来の、
年間総合杯優勝です！
おめでとう、頑張りましたね！
2021年度
全日本学生自動車連盟
年間総合杯
＜広島大学体育会自動車部＞
男子団体3位
男子個人4位、5位
女子団体優勝
女子個人2位
西本監督より
2021年12月5日、鈴鹿サーキット南コースで行われました全日ジムカーナの結果を報告いたします。
【男子団体（30校参加）】
1位 早稲田 3分53秒443
20位 広島 4分17秒112
【男子個人（90名参加）】
1位 藤岡（早稲田） 1分16秒390
56位 野村（広島3年） 1分24秒429
61位 井上（広島4年） 1分24秒793
68位 南 （広島4年） 1分27秒890
【女子団体（9校参加）】
1位 同志社 2分47秒275
4位 広島 3分7秒260
【女子個人（17名参加）】
1位 宮岡（同志社） 1分22秒876
5位 北原（広島3年） 1分26秒758
15位 前田（広島2年） 1分40秒507
全日ダートで男子個人1位、3位だった4年生2人を配し、総合杯逆転優勝を狙った大会は大変残念な結果になりました。
女子は輸送車の関係で、慣れない男子車両に乗ってもらいましたが、よく頑張ってくれました。
男子1本目1走の野村は曇り空の冷えた路面に手こずりながらも、慎重に走り16番手に着けました。2走の南は最初の270度ターンでパイロンタッチ。冷えた路面がリアの滑りを助長したようです。18位に後退。3走の井上の頃には日差しも出て路面温度も上昇。コース幅をいっぱい使ってスピードに乗ったスムーズな運転をしましたが、攻めすぎて脱輪。21位まで落下。
午後からの2本目、1走の野村は「今度はアクセルを踏みます」と言って出陣。1本目から6秒以上詰めましたが、他校のタイムアップもあり22位にダウン。2走の南は「もう攻めるしかない」と、猛然と270度ターンに向かいましたが、突っ込みすぎてブレーキロックし大回りに。その後は持ち前の豪快な走りを見せましたが、21位に上げるのがやっとでした。
走り終わった後、ひどくしょげ返った姿を4年間で初めて見ました。3走の井上はうまく回れた1本目と同じように270度ターンにアプローチしましたが、そのころ再び曇り空になって路面温度が下がり、リアが滑ってパイロンタッチ。それでも冷静に走り切り20位に上げました。「路面温度でこんなにグリップが変わるものとは思いませんでした」と反省していましたが、それを想定できなかった私の責任です。
女子1本目1走の前田は、休部した選手に代わって10月から本格的に練習を始めました。
はたして間に合うのか心配でしたが、タイムを残して6位で戻りました。2走北原は、ほぼノーミスで順位を4位に上げました。2本目、1走の前田は指示通り、直線ではしっかりアクセルを踏んでくれて1本目より14秒縮めて2位まで上昇。2走の北原も2秒以上タイムアップしましたが、他校の追い上げもあって4位で終了しました。
同窓会からの資金援助もあり、車の戦闘力は昨年より間違いなく上がっています。
あとはドライバーの技量になってきましたので、来年は練習の質・量を向上させてジムカーナでも常に上位に入られるよう頑張ります。どうかご支援・ご声援よろしくお願いいたします。
AJSAA版 21年全日フィギュア大会公式結果報告書
西本監督より
全日フィギュアの結果が発表されましたので、ご連絡します。
【男子団体 （参加15校）】
優勝 慶應大
５位 広島大
【男子個人】
乗用A 南 5位
乗用Ｂ 井上 5位
貨物A 野村 5位
貨物Ｂ 井林 11位
【女子団体 (参加11校)】
3位
【女子個人】
乗用 北原 3位
貨物 今田 5位
①男子乗用Aの南（4年）はほぼ練習通りの出来でしたが、上位4人が減点0で終わる激しい戦いでした。
②乗用Ｂの井上（4年）はBOXで切り返しが増えましたが、しぶとく5位に入りました。
③貨物Aの主将野村（3年）は慎重になりすぎて随所で切り返しが多くなりました。
主将としての責任感が裏目に出たようです。
④貨物Ｂの井林（2年）は選手候補だった3年生が退部したため、急ピッチで練習に励みましたがやはり経験の差が出ました。来年に期待します。
⑤女子乗用の北原（3年）は他校のＯＢも唸らせるほどの上手い運転を見せてトップタイムで戻りましたが、同乗減点で惜しくも3位でした。
⑥貨物の今田（2年）も選手候補だった2年生が休部したため、急いで仕上げましたが間に合いませんでした。でもほぼ練習通りに帰ってくれました。
全体的にトップクラスの選手に比べ、コースの攻略法や車両感覚に差はないようでしたが、ハンドル回しをはじめとした運転動作の早さに差が出ていました。
全日総合杯の状況
全日競技はこれで2種目終わりましたが、現時点の総合杯順位は
【男子団体】
1位 早稲田
2位 慶應
3位 広島
【男子個人】
1位 南（広島）、最上（早稲田）
6位 井上（広島）
【女子団体】
1位 早稲田
2位 広島
【女子個人】
1位 小林（早稲田）
2位 北原（広島）
12月5日の全日ジムカーナ（鈴鹿）が最後の全日戦となります。
どうぞご支援、ご声援よろしくお願いいたします。
全日総合杯は、３競技（ダート、フィギュア、ジムカーナ）各競技ごとの成績ポイントの合計で決められます。競技ごとにポイントのウェイト差があり、フィギュアは、高ウェイトな競技となっています。
中四フィギュア報告
日程：2021年10月31日
場所：広島大学南第4駐車場
男子は広大2チーム（1チームは貨物2人、乗用2人の計4人）、広島工業1チーム、岡大1チーム、山大1チーム
女子は広大1チーム（1チームは貨物1人、乗用1人の計2人）の参加でした。
【男子団体】
優勝 広島大学B 総減点390
２位 広島大学A 総減点404
３位 山口大学 総減点1573
【男子個人】
貨物の部
優勝 井林（広島大学B、2年） 減点86
２位 野村（広島大学A、3年） 減点92
３位 露木（広島大学B、2年） 減点185
乗用の部
優勝 井上（広島大学A、4年） 減点38
２位 那須（広島大学B、2年） 減点54
３位 池田（広島大学B、2年） 減点65
【女子団体】
優勝 広島大学
【女子個人】
貨物の部
優勝 平川（広島大学、2年） 減点210
乗用の部
優勝 北原（広島大学、3年） 減点48
日時： 2021年8月1日（日）
場所： テクニックステージ・タカタ
コロナ禍で例年より少ない参加数でしたが、コロナ対策、熱中症対策も施しつつ、4件発生した事故対応に追われた連盟スタッフには大変な大会でもありました。
当日は、無観客にての大会となりました。 以下、西本監督からの報告。
【男子団体（13校）】
優勝 早稲田 6分19秒536
準優勝 広島 6分19秒845
３位 広島工業 6分20秒841
【男子個人（39人）】
優勝 広島 南 2分3秒579
準優勝 早稲田 最上 2分3秒627
３位 広島 井上 2分3秒751
２０位 広島 松井 2分12秒515
【女子団体（5校）】
優勝 同志社 4分26秒772
３位 広島 4分39秒059
【女子個人（13人）】
優勝 同志社 宮岡 2分10秒260
６位 広島 北原 2分18秒007
９位 広島 後藤 2分21秒052
①コロナ禍で例年より少ない参加数でしたが、コロナ対策、熱中症対策も施しつつ、4件発生した事故対応に追われた連盟スタッフには大変な大会でもありました。
男子団体において広大は、1走に3年松井、2走に4年井上、3走に4年南という4年 中心の布陣で臨みました。
②1本目、1走の松井は結果を残すため無難に走り団体8位。トップ広工大とは6.3秒差。
③2走の井上は団体4位に上げましたが、トップ広工大とは5.4秒差。
④3走の南は1本目全体トップタイムで、広工大との差を3.0秒に詰めましたが、団体順位は4位のまま。
⑤午後も路面は完全ドライ状態。勝負の2本目となりました。
⑥1走の松井に対して4年生たちが「落ち着いて走れ。あとは俺たちが何とかする」と送り出しました。
⑦すると1本目から6秒近く縮める大健闘で、団体順位は4位のままですがトップ早稲田とは2.5秒差に縮まりました。
⑧2走の井上は、個人でも3位に入る持ち前のスムーズな走りで団体順位を2位に押し上げ、トップ早稲田とは1.9秒差。
⑨3走の南は個人優勝に輝く豪快な走りで、この時点で団体首位に躍り出ました。
⑩ところが早稲田3走も個人2位の激走を見せ、僅か0.3秒差で優勝をさらわれたのです。
⑪試合後、松井は「俺、ちょっとビビッてたんです。もう少し踏んでいれば勝てたのに、すみません」と号泣していました。
⑴女子は1走に2年後藤、2走に3年北原で臨みました。
⑵1本目、1走の後藤は慎重に走って団体4位。トップ早稲田とは13.7秒差。
⑶2走北原は挽回すべく果敢に攻めましたが、後半でスピン。ボディ右後ろを樹木にぶつけてコースアウト、リタイアとなりました。
⑷2本目の後藤の順番までに修復することはかなり難しい状態でしたが、何としても後藤に2本目を走らせたいと、部員総出で修復作業が始まりました。
車をぶつけた北原も油まみれになって、開かなくなったドアを修理していました。
⑸2本目、1走後藤の順番が目前になった時、前走の早稲田がコースアウト。事故処理に時間がかかり、この間に後藤は出走可能に。
1本目より5秒以上縮めましたが依然団体4位。
⑹2走の北原はスピンしたコーナーでやや振れましたが、個人6位の好走で団体3位に上げました。
終わってみれば男子は団体準優勝、個人1、3位。女子も団体3位と、よく頑張りました。そして諦めず必死で車を修復した部員たちの姿に感動しました。他校からも称賛の声が上がっています。
今回、名ばかりですが救急委員長を拝命していましたので、事故した4人のドライバーへの初期対応をしました。
みんな開口一番「チームに申し訳ありません。ごめんなさい。」と自分の体よりもチームのことを真っ先に考えていて、胸に来るものを感じました。
次は今月29日の鈴鹿での全日ジムカーナです。広大は8月初旬、前期期末テスト期間に入りますが、しっかりと準備をして笑って大会を終えられるよう頑張ってもらいたいものです。
日時 2021年7月11日（日）
場所 テクニックステージ・タカタ（広島県安芸高田市）
参加 男子：広島大Ａ・Ｂ、
広島工大Ａ・Ｂ、
山口大Ａ・Ｂ、鳥取大Ａ・Ｂ
女子：広島大
合計４校９チーム （報告：西本監督）
【男子団体】
優勝 広島工大A 6分8秒848
２位 広島大学A 6分18秒376
３位 山口大学Ａ 6分21秒433
【男子個人】
優勝 広島大学A 井上翔太朗 1分58秒557
２位 広島工大A 田村悠人 2分00秒973
３位 広島工大Ａ 中嶋竜成 2分03秒041
【女子団体】
優勝 広島大学 4分32秒638
【女子個人】
優勝 広島大学 北原のどか 2分13秒635
２位 広島大学 後藤玲香 2分19秒003
①各校とも、昨年の全試合中止のうっぷんを晴らすかのような元気な走りを見せてくれました
②男子の部
広工大はレベルの高い3人が揃い、広大は個人優勝した井上（4年）だけが検討しましたが大差が付きました
全日ダートでは前主将の南（4年）が参加しますので広工大より早くなると思いますが、全日で勝つにはあと一人のレベルアップが急務です
③女子の部
北原（3年）は男子を含めた総合順位でも27人中14位と健闘してくれました
後藤（2年）はまだ技術力は低いですが、アクセルを踏むことができますので大変期待できます
④残念なことに男子Ｂ車両（女子車両兼務）のミラージュが1回転の横転をしました
ドライバー（2年男子）は直ちに近郊の吉田総合病院で診断を受け、無事を確認していますが数日は要観察です
⑤車の損傷は激しく、修復は困難と思われます。女子車両でもありましたので、3週間後の全日ダートに間に合わすべく車両の探索はいたしますが、見つからない場合、女子は男子車両で参加ということになります
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