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2023年度 全日本総合杯

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年間総合杯

 

 

 男子団体 8位

 

 女子団体 2位

 

 

  連盟公式発表

 


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2023.11 全日本フィギュア競技会

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日時 2023年11月12日(日)

場所 鈴鹿サーキット南コース

 

 


戦  績

【男子団体(16校参加)

優勝 慶應大

2位 早稲田大

3位 中央大

8位 広島大 

 

【女子団体(10校参加)

 優勝 慶応大

2位 中央大

3位 関西学院大

4位 広島大

 

 


戦  況

西本監督からの報告:

 

<男子>

男子1走は貨物Bの1年手塚です。大会通じての1番手で各校の注目が集まりましたが、逆に何も知らないので落ち着いた普段通りの運転ができたようです。全体7位でしたが、前向きで研究熱心な今後が楽しみな選手です。 

男子2走は貨物Aの3年石川です。ほぼ練習通りのタイムと脱接でしたが、他校のレベルが高く10位に終わりました。黙々と練習していた姿が印象的でした。来年は連盟委員になります。

男子3走は乗用Bの2年加藤です。中四大会では緊張による大ミスをしていた彼はガラスのハートと呼ばれていましたが、初めての全日大会で8位になりました。やはり緊張のせいか序盤のバックスラロームではハンドルを切るタイミングが遅れ、左前がほぼ毎回のように接輪。これ以外は練習通りでしたが、来年は主将として部を力強くけん引してもらいたいものです。

男子4走は乗用Aの2年井上です。昨年は1年生で出場して頭が真っ白になりながら10位で戻りましたが、今年はエース格で臨んだ大会で結果は7位でした。これは私の認識不足で、スタート前の付添い2人が選手のドアタッチより早くコース内に入ったペナルティ減点が響ていました。ただ上位選手とタイムで1分違い、今後はスピードアップが課題です。

 

<女子>

女子1走は乗用の1年西廣です。練習時から非凡な才能を見せていましたが、全日で何と自己ベストを達成。3位に入りました。来年からはダート、ジムカーナ競技も参加しますが、女子の総合チャンピオンを目指して頑張ってもらいたいものです。

女子2走は貨物の3年平川です。序盤のバックスラロームで大ブレーキ。その後は何とか立て直して8位で戻りました。大会コース発表後に体調を崩し、練習不足が大きく響いていました。

 

<今大会全般>

今大会は前進、後進を選べるコース部分があり、広大が選んだコース取りと同じ大学もあれば、まったく違う攻め方をした大学もありました。ただ上位校を見ると攻め方は様々でしたが、いずれも最適な所に車をドライブしていて、練習・研究に相当時間を費やしたものと想像できます。今後も同様なコースレイアウトが考えられますので、練習時間の確保と攻略法の検討が重要となります。

 

【総合杯について】

なお総合杯順位は未発表ですが、私の試算では男子団体8位、女子団体は準優勝。男子個人最高位は2年井上が10位、女子個人は3年平川が5位というところだと思います。男子団体は地元開催のダートで11位に沈み、ジムカーナに至っては21位と過去ワーストになり、この時点で両競技合計では全体10位。心が折れそうな状態でしたが、部員はフィギュアに向けて練習を開始。総合8位に押し上げました。女子団体はダートが4位、ジムカーナで6位と粘ってこの時点で全体3位。フィギュアで準優勝に漕ぎつけました。選手たちの諦めない心に感動しています。

 

 

【OB諸氏への御礼】

同窓会の皆様にはこの1年間、ご支援いただき誠にありがとうございました。来年の男子は2・3年生合計で6人、女子は2年生1人ですが、新入生を確保して明るい話題が提供できるものと思っています。どうぞ変わらないご支援、ご声援をお願いいたします。

 

 


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2023.8 全日本ジムカーナ競技会

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日時 2023年8月20日(日)

場所 鈴鹿サーキット南コース

 

 


戦  績

【男子団体(29校参加)

優勝  早稲田大学 4分8秒07

21位 広島大学  4分45秒03

 

【男子個人(87名参加)

優勝  慶応義塾(山村) 1分20秒82

35位 広島大学(井上) 1分26秒16

46位 広島大学(三木) 1分28秒81

79位 広島大学(水田) 1分50秒06

                (脱輪2による10秒加算込み)

 

【女子団体(11校参加)】 

優勝 関西学院大学 3分12秒99

6位   広島大学   3分26秒80

 

【女子個人(18名参加)

優勝  慶應義塾(早川) 1分29秒79

8位   広島大学(平川) 1分37秒79

13位 広島大学(垣内) 1分49秒01

 

 

 


戦  況

西本監督からの報告:

  

うだるような猛暑の中、選手・スタッフたちは一生懸命に戦いましたが、全日ダート同様、男女ともまたしても大変残念な結果になりました。 

 

1)男子1本目

1走の2年井上は大きなミスはなかったもののアンダーステアに苦しめられ、1走中10位発進。2走の3年水田は後半のパイロンセクションでまさかのミスコース。頭が真っ白になりましたとうなだれて帰ってきました。この時点で全体順位が消滅。 3走の3年主将三木は果敢に攻めましたが終盤のスラロームでハーフスピン。パイロンタッチは免れましたが3走中20位の結果でした。

 

2)女子1本目

1走の3年垣内は体調が思わしくありませんでしたが、ここまで来たら結果を残したいと言って1走中5位で生還。2走の3年平川は丁寧に走りきり2走中3位。全体順位を4位に上げました。

 

3)男子2本目

海が近い鈴鹿サーキットとは思えない無風の灼熱地獄の中で始まった午後の2本目。広大は午前の走りで見られたアンダーステアを解消するため、コーチ陣の判断で後輪の空気圧を上げて臨みました。これが功を奏して1走の井上は2秒以上縮めましたが1走中8位。2走水田は1本目のミスコースを挽回すべく果敢に攻め込みましたが、気負いすぎて脱輪とスピン。2走中27位でしたが、完走したため全体順位20位が付きました。 3走主将三木は1本目のミスを取り戻すべく、豪快な走りを見せましたが途中でシフトミス。3走中19位に終わり、全体21位で男子は終了しました。

 

4)女子2本目

1走の垣内は体調が悪い中、1本目より12秒も縮めましたが1走中8位。全体順位は4位のまま。2走平川も頑張ってアクセルを踏み込んで3走中5位の走りを見せましたが、全体順位は6位で終了しました。

 

 

敗因についてはこれから選手、スタッフ、コーチ陣と分析をしなければなりませんが、上位校と比較して直線、コーナー、パイロン全てにおいてタイム差がありました。昨年は同じ車両で男子5位、女子3位の結果を残していますので、車両よりもドライバーの技量不足が大きいと感じています。来年につながるよう対応していきたいと思います。

なお現時点の総合杯団体順位は男子9位、女子3位です。

全日戦は11月12日、鈴鹿サーキット南コースで行われる全日フィギュアで終わります。

男女とも総合杯入賞を狙って頑張りますので、ご声援・ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 


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2023.8 全日本ダート競技会

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日時 2023年8月6日(日)

場所 テクニックステージ・タカタ

 

 


戦  績

【男子団体(16校参加)】

優勝  中央大学 5分16秒15

11位 広島大学 5分39秒59

 

【男子個人(48名参加)】

優勝  中央大学 尾形莉欧 1分43秒67

21位 広島大学 三木啓太 1分50秒48

30位 広島大学 小谷一樹 1分53秒40

37位 広島大学 井上大輔 1分55秒71

 

 

【女子団体(9校参加)】 

優勝 関西学院大学 4分10秒06

4位    広島大学   4分17秒37

 

【女子個人(16名参加)】

優勝  早稲田大学 小林眞緒 1分50秒50

6位   広島大学  平川知佳 2分4秒61

11位 広島大学  垣内美洋 2分12秒76

 

 

 


戦  況

西本監督からの報告:

  

男女とも大変残念な結果になりましたが、猛暑の中、現役たちは一生懸命、戦いました。

 

1)午前の1本目、男子1走のキャプテン三木(3年)は、まずは結果を残すべく慎重に走りながらも1走中5位(全体5位)発進。

2走の小谷(2年)は持ち前のアグレッシブな走りが度を過ぎて、右往左往の走りで2走中最下位。この時点で全体13位にダウン。

3走のエース井上(2年)はやや気負ったか思うようにタイムは上がらず3走中10位。全体11位で1本目が終了。

 

2)女子1走の垣内(3年)は、とにかくタイムを残すこと、車(男子車と兼用)を壊さないことに専念して1走中6位(全体6位)で生還。

2走の平川(3年)も小谷同様、張り切りすぎてコースアウト。何とかゴールしましたが2走中6位。でも全体では5位に浮上して1本目終了。

 

3)路面も良くなり各校タイムアップした2本目。男子1走の三木も3秒縮めましたが1走中5位。全体11位は変わらず。

2走小谷は何と13秒縮めて2走中では11位でしたが全体8位に浮上。

入賞圏内も見え始め、期待の高まった3走エース井上でしたが、まさかのミスコース。スタート後の第1コーナーですでに頭がボーっとしていたそうで、軽い熱中症だったかも知れません。男子団体は11位で終了しました。

 

4)女子1走の垣内も11秒縮めましたが1走中6位。全体では5位浮上。

2走平川は途中土手に乗り上げるも2走中4位の激走で、団体4位に押し上げました。

 

5)今年のコースは初めの1/3がテクニカルな低速コースで、残り2/3はパワー勝負の高速コースでした。

テクニカルなコースでは上位校と遜色ない走りを見せていましたので、練習の成果は出ていたように思います。

高速コースでは数秒離されてしまいましたが、エンジンやミッションのメンテナンスに問題があったようです。

また実力を出し切るための体調管理の必要性も改めて感じています。

 

次の全日戦は8月19~20日の鈴鹿南コースでのジムカーナです。今年は18日の練習会から参加します。

どうぞ熱いご声援、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 



  ★現役Twitter(humc505)から転載

 

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2023.6 中四国ダート競技会

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日時 2023年6月11日(日)

場所 テクニックステージ・タカタ

 

 


戦  績

【男子団体(参加5校、11チーム)】

優勝 広島工大A   6分20秒749

2位 広島大学A   6分36秒013

3位 山口大学A   6分40秒237

 

【男子個人(参加33名)】

優勝 工大A 伊藤  2分02秒806

2位  工大A 藤原  2分05秒369

3位    広大A 井上  2分06秒397

 

【女子団体(参加2校)】 

優勝 山口大学  5分32秒724

2位    広島大学    5分40秒411

 

【女子個人(参加6名)】

優勝  広大 平川   2分23秒855

2位     山大 岡    2分45秒310

 

 

 


humc505 twitterから転載


戦  況

西本監督からの報告:

 

 

 前夜の雨でところどころに水たまりがある状態で始まった中四ダートですが、男子団体2位、個人3位。女子団体2位、個人優勝となり、5月のジムカーナ同様悔しい結果に終わりました。

 

①男子1本目、1走の3年主将三木はまずはタイムを残すべく慎重な走りで、首位工大と3.5秒差。

2走の4年源藤は3年生で入部しているため練習量が足らずシフトミスが響いて、工大2走に12秒以上離されてしまいました。

3走の2年井上はエースらしい走りを見せて1本目個人2位でしたが、工大との差はわずかに縮まるだけで、合計15.6秒差で1本目が終了しました。

 

②女子1本目、1走の2年垣内は前半良い走りを見せましたが、後半でスピンし、エンスト。エンジン始動に時間がかかり山大1走に29秒の差をつけられました。

2走3年平川は安定した走りで山大との差を16秒に縮めて1本目終了です。

 

③路面がよくなった2本目は各校がタイムアップした中、男子1走三木も4秒タイムアップし工大との差を13秒に縮め、2走源藤も2秒以上アップして工大との差は11.6秒に。

3走井上も2秒縮めましたが、工大3走が全体1位の好走で合計15秒以上の差をつけられて終わりました。

 

④女子1走の垣内は1本目のミスが頭から離れなかったのか、まさかのミスコース。山大との差は16秒のまま。

2走平川は挽回すべく果敢に攻め込みましたが7.7秒差に縮めるのがやっとでした。

 

今年の全日ダートは地元タカタで8月6日に行われます。

あまり時間がありませんが優勝目指して部員一同頑張りますので、ご声援、ご支援よろしくお願いいたします。

 

 


 

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2023.5 中四国ジムカーナ競技会

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日時 2023年5月7日(日)

場所 TSタカタサーキット

 

 


戦  績

 

【男子団体】(参加5校、10チーム)

優勝 広島工大A   4分40秒757

2位 広島大学A 4分48秒492

3位 山口大学A  4分50秒869

 

【男子個人】(参加32名)

優勝  広工大A 伊藤   1分31秒042

2位   広大A    井上  1分33秒439

3位   広工大A 藤原  1分33秒496

 

【女子団体】(参加2校)

優勝 広島大学 3分49秒594

2位    山口大学 4分07秒758

 

【女子個人】(参加6名)

優勝 広大OP    横田  1分39秒069

2位  広工大OP 永田     1分45秒225

 

 


戦  況

西本監督からの報告:

 

一日中、雨が止まない中、中四国ジムカーナが開催されました。

結果は男子団体が2位、女子団体が優勝とまずまずの戦績ではありましたが、男子団体においては工大に完敗でした。

 

①男子1走の2年井上は個人2位の好成績でした。2年生にしてはレベルは非常に高く、他大学のOBからも称賛されていました。アクセルワークがやや荒いのを修正すれば全日レベルに到達するものと思われます。

②2走の3年水田は個人13位に沈みましたが、1本目より8秒以上縮めた2本目の走りは今後を期待させるものでした。

③3走の3年三木は慣れないウェットコースのためか主将の重圧からか、やや慎重なドライビングで個人5位に終わりました。本来はもっと上位に来る選手です。

 

④女子団体1走の3年平川は体調不良による練習不足が響き個人5位でしたが、完熟歩行では走ったり、目線を低くしたりとコーチ陣の指導を忠実に実践していました。

⑤2走の4年今田は、参加を辞退した3年生の代わりに急遽出場を依頼したため、ほとんどぶっつけ本番のような形でしたが、さすが4年生の走りを見せて個人3位。広大を優勝に導きました。

⑥女子個人1位の横田は大学院2年で、学連ルールでは出場できないのですが、他大学の承諾を得て賞典ありでオープン参加。部活は昨年暮れからですが、男子12位に相当する大健闘でした。残念ながら全日には出場できませんが、熱心に練習する姿勢は素晴らしいものがあります。

 

男子女子とも今大会を通じて自分の弱点を見極め、それを克服して8月19・20日の全日ジムカーナでは表彰台に登ってほしいものです。

次は6月11日、広島県のテクニックステージタカタでの中四国ダートです。

ご支援、ご声援よろしくお願いいたします。